どなたもどうぞお入りください

近所のお店の扉横に、貼り紙がしてあります。

「どなたもどうぞお入りください。けしてご遠慮はいりません」

某有名作家の童話を思い出させる貼り紙です。

このお店、ブックカフェです。

翻訳の児童文学が大好きで、長年、近くで子供文庫をしてらした店主(女性)が、数年前に始められました。

 

小さい小さいお店です。

今は、こういうこじんまりしたお店には入りたくない人が多いでしょう。

だからでしょうか、この貼り紙は?

逆効果にならないかな?と心配です。

 

児童文学や児童文学関連の本がたくさん置いてあります。

ファージョンの「本の小部屋」を連想させられます。

本は閲覧できるし、借り出せます。

それに、注文すれば、お紅茶と、店主の手作りのスコーンも食べられます。

「気まぐれランチ」も注文できます。

 

店主の方は、お話の会を主宰してますので、時々、お話の会も開かれます。

 

この方、イギリス好きなんですよ。

お話の会の会員のお一人が、イギリス人と結婚されていて、ワイト島に住んでるそうで、仲間たちと行ってこられたそうです。

近くのグループホームで朗読会を開いた時、出演してくださった生徒さんたちと、このお店で紅茶とスコーンで、ささやかな打ち上げをしたことがあります。

 

早く、貼り紙をしないでもすむようにならないかな・・・