2011-01-01から1年間の記事一覧

「偉大なるマンネリ」 最終回

40数年続いた「水戸黄門」が、今日、最終回を迎えるそうです。 ここ数年は観ていませんでしたが、昔、会社に勤めていたころ、会社から帰って、あの番組を観ると、ほっとしていました。人生 楽ありゃ 苦もあるさ 涙のあとには 虹が出るの歌もよかったです。…

富士山

今朝、NHKテレビで、渋谷から見える富士山を、実況していました。 大きく、くっきりと見えました。我が家の近くにも、空気の澄みきっている時には、富士山が、大きく、はっきりと見える場所があります。 お正月などには、朝のうちに、見に行きます。3月…

美男・美女でないと恋愛できない?

ある日の授業の際、年配の生徒さんが「私、昔、美男・美女でないと恋愛できないと思っていたの」とおっしゃいました。その生徒さんや、私の母などが女学生の頃、よく観ていたという、いわゆる”往年の名画”、例えば、「うたかたの恋」、「哀愁(ウォーター・…

悪相

英国旅行の際、立ち寄った湖水地方の町、アンブルサイドの書店主。 アンソニー・ホプキンス(英国人俳優)か、モリアーティ教授(シャーロック・ホームズの宿敵)か、といった顔をしている。 それに、ものすごく鋭い目つきだ。この人、いったい、顔つき通り…

いつも、心に浮かぶ顔 三題

*長い間、診ていただいている主治医の先生がいる。私と同じくらいの年齢なのだが、お医者様とは激務なのだと思う、顔には大きなしわがいくつも刻まれていて、本当の年齢よりも、随分、老けて見える。 先生は、お若い頃、素敵な方だった。田宮二郎みたいだっ…

困窮している友

長年、芸能界でがんばってきた友人がいます。 震災以後、仕事が激減して、とうとう私にも、助けを求めてきました。 昨日、会いましたが、ホームレスのような状況です。 食事をご馳走して、いくらかのカンパをしてあげましたが、私にできることは、それくらい…

先生、これ、”さてん”って読むんですか?

世代間の知識の差は、大きいのでは?と思わせられたエピソードを一つ。 以前、数年間、私の朗読教室に在籍されていた、青年がありました。 私が、取り上げるテキストの中に、自分が知らないものや言葉が出てくると、面白がっていらっしゃいました。 あるとき…

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コーヒーは授業の前に

私は、なるべくカフェインを摂らないようにしています。 というのは、カフェインを摂ると、軽くではありますが、ハイになるからです。 数年前、出先で、仕事(授業)の前にランチを食べた際、セットでついてきたコーヒーを飲んだところ、そのあとの授業で、…

私の声 私の朗読

敬愛する作家、森茉莉さんのエッセイのタイトル「私のイノサン 私の悪魔」をまねて、題をつけてみました。声が素敵だとよく言われます。 温かい声だ、とか、高からず、低からず、聴いていて気持ちがよい、とか、聴くと気持ちが穏やかになる、とか。 そういえ…

遠ざかっていく

映画「第3の男」の終わり近く、ヒロイン役のアリダ・ヴァりが、主人公役のジョセフ・コットンをあとに、並木道を、歩み去って行くシーンがある。 ヒロインは、主人公に見送られながら、ゆっくりと、遠ざかっていった。習い事の講師を続けてきたので、ロマン…

おむつの世話はいや! それってわがまま?

両親とも齢ってきてからは、早晩、おむつの世話をしなくてはいけなくなる日が来るだろうと思っていました。でも、私は、いやでした。 子供を産んだことも育てたこともありませんから、余計、抵抗があったのでしょう。子供を持つ友達に、「想像しただけで、い…

近頃の漫画

この頃は、漫画の世界にどっぷりと浸ることが多い。 漫画が一番、入り込める。 しばらく、現実逃避ができる。読んだもののうち、心に残った作品をあげておこう。〇「サウダーデ」 池辺葵 喫茶店を経営する若い女性と、それを手伝う、これも若い二人の女性た…

我が家の不思議

二階にいると、時々、階下から、電燈のスイッチを入れるような音が聞こえてくることがあります。 誰もいないのに〜!夜だと怖いし、昼間だって怖いです。父の霊が・・・というはずはありません。 父が家にいたころからでしたから。 スイッチのような音がする…

今日の授業

お母様よりの依頼があり、小学校三年生の男のお子さんに、朗読の個人指導をしました。お母様が付添で、1時間の授業です。 音読のコンクールに出場なさるそうで、昨年は、入賞なさったとのこと。 澄んだいい声で元気に読まれました。 作品は、徳富蘆花の「自…

”コア石響”と桜井美紀さんの思い出

四谷駅から10分ほど歩いた静かな住宅街の一角のマンションの地階に”コア石響(しゃっきょう)”という名称のホールがあった。 このユニークな名前は、マンションに建て替えられる前の家が、明治時代のもので、立派な石庭があったことに由来するという。 コ…

ゴーヤのスープ

以前から、ゴーヤが好きで、父が元気だったころは、よく、ゴーヤ・チャンプルーを作っていました。 簡単に作れて、美味しくて、栄養があって・・・ 父がいなくなってからは、作る気がしなくなっていました。先日、思い立って、ゴーヤのコンソメ・スープを作…

憧れのギリシャ料理

急に涼しくなりました。 また、厳しい残暑が来るかもしれませんが、ほっと一息つけます。そうなると、お腹は正直です。 美味しいものが食べたくなりました。今朝の朝日新聞のコラム、”作家の口福”は、よしもと ばなな さんの担当です。 タイトルは、「 ひき…

私のお洒落開眼  きっかけは一枚のTシャツ

母はお洒落な人で、私が着るものは、子供のころから、中年になるまで、ずっと母が選んでくれていた。 そのせいだろう、私はお洒落が苦手だった。 青春時代もお洒落とは無縁。 大学には制服があったし、あまり出歩かない方だったので、服装のことは考えないで…

空蝉(うつせみ)

この頃、朝、表の掃除をする際、よく蝉の抜け殻を見かけます。蝉たちの社交界デビューです。長い準備期間を終えての華々しい出発。短い青春を、せいいっぱい生きてください。

夏向きの下着

数年前から、酷暑が続きます。 そのため、夏を快適に過ごせる下着、というのが、出回っているようです。 私は、ユニクロの”サラファイン”を使っています。 これは、季節の変わり目で、まだ、それほど暑くない頃に着ると、かえって、べたついて、気持ち悪い時…

大人の漫画

最近は、よく漫画を読みます。昨日読んだのは、「JIN−仁ー」1〜3(村上もとか作)です。 TVドラマ放映時に評判になってまして、友人から、いいドラマだと聞いていました。 原作の漫画の主人公は、やや中年ぽい男性のお医者様ですが、TVでは、若い俳…

昔の美人・・・!?

昨日、ある会合に行きました。 2次会で、ある方から、「あなたは、”昔の美人”だ」と言われました。 ショックでした。 私は、子供がいないせいもあり、気が若いですし、声も若いと言われます。 話す時、自分で、自分の若い声を聞いていたら、自分が齢をとっ…

見られている

私は、十数年前、一時、舞台での司会やナレーションの仕事をしていたことがあります。 中年になってからの仕事ですが、性にあっていたのでしょう、順調でした。 そのころの私は、オフでも、いつも人に見られている、という意識がありました。 そして、いつで…

ピーター・フォーク 逝く

「刑事コロンボ」のピーター・フォークさんが亡くなったそうです。 まだ80代でした。 アルツハイマーを患っていらしたそうです。 (亡くなった原因は、アルツハイマーではないらしいです) 最初から、犯人が分かっている、倒叙ミステリが嫌いな私は、「刑事…

遊び・・・演じること

「遊び」を和英辞書で調べると、”play"となっている。 また、”play"を英和辞書で調べてみると、楽器を演奏する、という意味や演じる、という意味がある。 私は、楽器演奏には縁がないが、演じる方には縁がある。(なんだか駄洒落みたい!) ・・・・・・・・…

四十九日と一周忌

今日は、父の四十九日と母の一周忌でした。 父は、先日、5月2日に、母は昨年の7月18日に亡くなりました。 これで、父も、家を離れました。

柄本明さん 紫綬褒章を受章

俳優の柄本明さんが、紫綬褒章を受章されたそうです。五、六年前になるでしょうか、新宿の柏木地域センターんの前で、ぱったり、柄本さんにお会いしたことがあります。だれか、男の人が、入り口の前に立っているので、顔を見ると、どこかで観たような人です…

生生会(いくおうかい)主催の朗読会

昨日、午後1時半より、小金井市前原集会室にて、生生会(いくおうかい)主催の朗読会が行われました。 生生会さんは、小金井市内のサークルの一つで、いろいろな文化活動をしていらっしゃるようです。 今年1月に公民館分館で行われた「朗読会 夕焼けエッセー…

朗読会 夕焼けエッセー その後

今年1月6日に、小金井市の高齢者学級より依頼され、朗読会を行いました。 題して、朗読会「夕焼けエッセー」です。 数年前、ある方が、「夕焼けエッセーまとめて5年分」という本をを朗読にどうか、と教えてくださいました。 産経新聞関西版の読者投稿欄「夕…