子どもの本とごちそうの話

地元の図書館での読書会に参加します。
タイトルは「おいしい食べもの」。

スタッフの方たちが考えられたキャッチコピーは

集まれ!くいしんぼうさん♪
「おいしい!」を読書であじわおう。

です。

私は、赤木かん子さんの「子どもの本とごちそうの話」について語ろうと思っています。
児童文学やミステリーなどに出てくる美味しい食べ物がいっぱい。

赤木かん子さんは、「本の探偵」で、世に出られた方で、図書館関係では、よく知られていると思います。

この本が出版されたのは、1987年なのですが、古くなってはいないように思います(少なくとも、熟年の我々にとっては)。

若草物語」 「リンバロストの乙女」 「小公女」 「家なき娘(ペリーヌ物語」 「ハイジ」 「スカラブ号の夏休み」 「三太物語」
などなど・・・

児童文学だけではなく、翻訳ミステリもでてきます。
クリスティー、クイーン などなど・・・

児童文学もミステリも好きで、その上食いしん坊の人たちには、とても楽しい本です。

それから、特筆すべきは、赤木さんの文体です。
これは、お読みになってみないと分からないと思いますが、ざっくばらんで、率直で(同じことかな?)、男の人の言葉や、ちょっと言いにくいな、と思う言葉も出てきます。

少し昔の私は、この本を読むと、元気になりました。

5分間で、この本を紹介しなければいけません。
豊かな中身の本ですから、短く紹介するのは、難しいかもしれません。

さて、準備にかからなければ・・・

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上記は、6月12日に書いたものです。