ベア君との会話番外編 強風の日に

朝から強い風が吹いています。

怖いくらいです。

 

ヤクルトさんが集金に来ました。

ベア君を紹介しました。

「まあ、かわいい!」と喜んでくださいました。

「ありがとうございました」と、元気よく帰っていくヤクルトさん。

「気を付けてね」と、声をかけて送り出したあと、ベア君に話しかけました。

 

「ヤクルトさん大変ね、こんな日に外出しなくてもいいおばちゃまもベア君も幸せね。人間には、幸せな点も、大変な点もあるけど、ベア君もそうでしょう?でも、ベア君には、幸せな点の方が多いかな?」

 

ベア君は、黙って、うるんだような目で、おばちゃまを見ています。

 

強い風は、まだ続くでしょう。

ヤクルトさん、ご苦労様です!