アルパと共演

昨日、5月5日、武蔵野市のアライブ武蔵野御殿山に、朗読ボランティアに行ってきました。
アルピスタ(アルパ演奏家)の浜根未稀さんとご一緒です。
三鷹駅からも吉祥寺駅からも近く、快適そうなホームでした。
二十人くらいの方が集まっていました。
最初、未稀さんが、アルパを4曲演奏されました。
知っている曲が多かったです。
コーヒールンバ」もありました。
それから、エッセイストでもある未稀さんの作品「春色の蒸しパン」を、私が朗読し、続いて未稀さんが「春よ来い」を演奏されました。
そのあと、久保田照子さんの「煙が目にしみる」を私が朗読、続いて再び、未稀さんがアルパで「煙が目にしみる」を演奏されました。
それから、アルパの演奏が続き、最後に、アルパに合わせて、皆さんでいろいろな歌を歌いました。
私の好きな「蘇州夜曲」もありました。
懐かしい歌に、涙を流される方もありました。
アルパは、ハープの一種ではないかと思います。
パラグアイ生まれの南米の楽器で、もともとはダンスを踊るときのための楽器だったそうです。
躍動感があり、いきいきした音色です。
未稀さんのアルパと私の朗読は、ある意味で、正反対といえるかもしれません。
未稀さんの演奏は、聴き手の方に元気を与え、私の朗読は、聴き手の方に、安らぎをあたえるのではないかと思いました。
未稀さんは、ご自分のエッセイが朗読され、朗読のあと、そのエッセイにちなんだ曲をご自分で演奏されたので、とてもうれしかったようです。
また機会があったら、ご一緒しましょう、といいあって、お別れしました。
よい午後を過ごすことができました。