ナナ・ムスクーリのCD

 近所に行きつけの喫茶店ができました。
開店したばかりで、二人の若い女性が経営しています。

おしゃべりも、読書も、仕事もできるお店を目指すということで、私は、もっぱら、読書や、仕事の準備のために通っています。

好きなCDを持ち込んでもいい、ということなので、先日、買ったばかりの、ナナ・ムスクーリのCDを持って行きました。

「アマポーラ」や「アメイジング・グレース」、「愛のアランフェス」、「アルハンブラの思い出」(これはハミング)、「私のアテネ」など、いい曲ばかりです。

お店のお嬢さんの一人が顔色を変えて、「いいCDです、全部聴きたい」とおっしゃるので、どうせ、作業には時間がかかるので、1時間以上いました。

すると、お客様の一人(年配のご夫婦の男性の方)が、「こんな落ち着いた音楽を聴くのは久しぶりです」とおっしゃって、誰のCDか聞きに見えました。

うれしい日でした。