サッちゃん

サッちゃんはね
サチコって いうんだ
ほんとはね
だけど ちっちゃいから
じぶんのこと
サッちゃんて よぶんだよ
おかしいな サッちゃん
     (阪田寛夫 作詞 「サッちゃん」より)
童謡「サッちゃん」の作詞で知られる、故 阪田寛夫さんの娘さんの本が出版されました。
「枕詞はサッちゃん 照れ屋な詩人、父・阪田寛夫の人生」という題です。
著者の内藤啓子さんによると、阪田さんは、ほんとは小説で身を立てたかったのに、童謡の作詞で有名になり、とくに「サッちゃん」の歌は、知らない人がないのに、阪田さんのお名前を知らない人が多いそうです。
その、人にあまり知られることがなかった寛夫さんの葉茶目茶な人生について書いてあるとのこと。

阪田さんご一家は、啓子さんが子供のころ、阿川佐和子さんのご一家(お父様は阿川浩之さん)と、同じ公団にいらしたそうで、佐和子さんとは仲良しだったそうです。

図書館で借りて来て、まだ最初の方だけ読んだところですが、9月に、近くのグループホームでのボランティアの際、この本の一部を朗読しようかと思っています。
はじめの方に、上記の歌が出てきますので、歌いたいです。
一緒に歌ってくださる方もあるかもしれません。

でも、この歌、結構むずかしいんですよね。
さあ、ユーチューブで探して、練習しなきゃ・・・