映画な本 読書会にて

昨日、地元での読書会に参加しました。
題して「映画な本」、映画に関する本や、その他いろいろをお話ししましょう、ということです。

皆様、いろいろな本を持ってこられましたが、なにも持ってこられない方もありました。

私は、以前に観た映画で、プログラムを買ったもののうち、何冊かを持って行きました。

映画がお好きな方って多いですね。
途中からは、本の話題そっちのけで、映画のお話になりました。

ホラー映画がお好きな方が多いのだと分かりました。
怖い本も映画も苦手ですが、知っている映画もたくさんありました。
怖い映画は、市民権を得ているということでしょうか?

また、ゾンビになる可能性があると恐れている方が多いので、これにはビックリ!
でも、私も、昔、初めて「ドラキュラ」を読んだ時は、襲われて血を吸われたら吸血鬼になっちゃうと、心配するあまり、首に、十字架のペンダントを下げて眠ったものです。

若い方も、中年の方も、熟年の方も入り混じった、年齢構成でした。

私は、「バグダッド・カフェ」や「ベルリン天使の詩」など、昔、観て、いいと思った映画のパンフレットを観ていただきながら、映画の説明をしました。
ただ、限られた時間の中で話さなければいけないので、あせってしまい、しかもかなり饒舌だったので、迷惑に思われた方も、あったのではないかと思います。

でも、若い方が、「旅愁 September Affair」などの、モノクロのロマンチックな映画に関心を示してくださったので、うれしく思いました。
ちなみに、「旅愁」の主演は、ジョセフ・コットンとジョーン・フォンテーンです。

もう一ついいますと、来年一月封切り予定の映画、「キングスマン・ゴールデン・サークル」のことを話したところ、ご存じの方が多かったので、これもうれしかったです。
また、この映画のネタになったと思われる、昔のアメリカ・TVドラマ、「0011ナポレオン・ソロ」をご存じの方もあり、感激しました。
その方は、主演の二人のうち、デヴィッド・マッカラムがお好きとのこと。
私は、もう一人の、ロバート・ボーンが好きでした。

私の好みの映画のことばかり書きましたが、真面目な若い方は、映画についての本を持ってきてらして、それについて語ってくださいました。

あっという間に二時間が過ぎました。

次回は、秋の終わりごろ、テーマは「食べ物」にしようか?とのことです。
私は、「みをつくし料理帖」のお話をしてもいいな、と思いました。

この読書会は、地元の若いお二人が中心になっている「本+小金井プロジェクト」の活動の一環として行われているものです。