花子とアン

 すっかり春めいてきました。

先日から、村岡花子さんのお名前を、よく見かけるので、どうしてかな?と思っていました。
この春のNHKの朝ドラが、「花子とアン」というタイトルで、「赤毛のアン」の訳者として有名な村岡花子さんの一生を取り上げるらしいです。

アン・シリーズは私も、若い頃好きでした。
ちょうど朗読教室で、「赤毛のアン」をテキストに取り上げようかと思っていたところです。

朝ドラを観るのが楽しみになりそうです。

花子さんのお孫さん、村岡恵理さんのご著書「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」と言う」本が出てました。買いました。
今年(あるいは来年)は、「赤毛のアン」誕生百周年だそうです。

表帯には
戦争中、命がけで「アン」を翻訳した村岡花子の初めて明かされる情熱の人生。柳原白蓮、 吉屋信子、 林芙美子、 宇野千代、 市川房江、 石井桃子、 ヘレン・ケラー・・・・・・
時代を切り開いた人々との交流も胸を打つ。

裏帯には
孫だから書けた! 「アン」を訳し続けた理由とは?
貧しいクリスチャンの娘は、10歳で華族の学ぶ女学校へ。
英語を学び翻訳家になった花子は、「禁じられた恋」を貫き通す。
長男を失った悲しみを越え、多くの子供に愛を注ぐ中で出会う運命の本「アン・オブ・グリン・ゲイブルス」。だが、戦争が・・・・・・

と書いてあります。

私は、原作者のモンゴメリについては、少し知っていましたけれど、訳者の村岡さんについては、何も知りませんでした。
読むのが楽しみです。

追記: 上記に間違いがありました。
「アンのゆりかご」を読んでいましたら、こう書いてありました。

アン誕生100周年、花子没後40年の平成20年(2008年)

申しわけありませんでした。