文壇カフェ
SNSのお気に入りさんのある方の９月２７日付の日記「日本近代文学館内文壇カフェの世界」を読んで、先日（１０月１８日（金））行ってきました。
京王井の頭線で、渋谷の二つ手前、駒場東大前で下車、１０分くらい歩きます（急行は止まりません）。
文壇カフェのある日本近代文学館や旧前田公爵邸、それに日本民芸館など、本当に久しぶりでした。好天に恵まれ、充実した静かなひと時を過ごせました。
文壇カフェは、客席の周囲の壁に古書がぎっしり、ほんとに名前にふさわしいお店でした。
メニューも凝ってます。
私が食べたいな、と思ったのは、朝食セットの一つで「ハードボイルドワンダーランドの朝食セット」ですが、これは、もうランチの時間で売り切れでした。
ランチの名前も、それぞれに魅力的です。
林芙美子ゆかりの「牛めし」は、牛めし、味噌汁、漬物のセットで８００円、ドリンクが付くと１０００円です。
森瑤子さんゆかりの「ヨロン丼」は、「オイルサーディン丼」と味噌汁で、これは１０００円、ドリンクが付くと１２００円です。
私は、これといったいわれはないらしいスパゲティーをドリンクセットでいただきました。サラダが付いています。
ドリンクで注文したのは「灰色のコカコーラ」、別に灰色ではありませんでしたが、誰かの作品の題名にちなんだ名前だそうです。
帰りは、「目黒の緑の散歩道」を歩きました。
楽しい一日でした。
日本近代文学館内、「文壇カフェ」
