イギリスの香り

昔、イギリスに行った時、ロンドンの香水の老舗で、父のためにオーデコロンを買い求めました。
そのあと、ケンジントン・パレスに行ったら、手荷物検査がありました。
年配の女性の検査官が、香水の店の包み紙を見て、「あなたはお金持ちね 私たちは、なかなか、こんなお店では買い物できないわ」と言ったのを覚えています。
日本では、ガイドブックにのっているので、若い女性でも知っているお店なのですが。
また、老舗の書店”dillons"(スペルはこれでいいのでしょうか?)に寄ったら、本を開くと花の香りの漂う花の画集がありました。
自分へのお土産に買い求めました。
あれから長い月日が流れました。
画集は、今も手元にありますが、ページを繰っても、もう花の香りは立ち上らなくなりました。

イギリス(ロンドン)での香りにかかわる思い出です。