”クリスティー”ふたたび
ちょっとしたきっかけで、昔読んだ”アガサ・クリスティー”を読み返しています。
ミス・マープルものの「パディントン発5時40分」
ポアロものの「五匹の子豚」
それに、トミーとタペンスものの「運命の裏木戸」などなど。
昔読んだはずなのに、覚えていない点も多く、そのためもあってか、楽しめます。
「パディントン・・・」に登場する若い女性、ルーシーは、大学を優秀な成績で卒業し、学者としての未来を嘱望されていたのに、フリーランスの家政婦を始めます。
これが大成功!
非常に明晰な女性で、ミス・マープルと組んで大活躍します。
そういえば、「五匹の子豚」にも、冒頭に、素晴らしい女性が登場します。
いろいろな女性と出逢えて、その点も楽しいです。
クリスティーの作品は、とてもたくさんあります。
クリスティーを読み返すのは、これからの老後の楽しみになるかもしれません。