とんでもない月曜日

 私は、あるSNSに参加しています。
そこのコミュの一つ、「図書館倶楽部」に籍を置いていますが、そのコミュで今、「笑える本、楽しい本」というトピックが立てられ、大勢の方が、楽しい本を紹介してくださっています。
私も、一冊、紹介しました。

児童文学ですが、ジョーン・エイキンという人の作品、「とんでもない月曜日」です。

アーミテージ一家には、毎週月曜日に、とんでもないことが起こります。

ユニコーンが庭に迷い込んで来たり、マークとハリエットの兄妹が、突然、天使のような声になって、合唱団に加わるのですが、その魔法の効き目は、真夜中に消えることになっていたり・・・

そうそう、それから、アーミテージ家には、幽霊の下宿人がいます。

ファンタジーなのですが、充分に現実的で、マークとハリエットも、現実的な性格です。
その二人を含む、アーミテージ一家が、右往左往しながら、不思議は進み、やがて収束します。

作者には、独特のユーモア感覚があり、そのセンスが合う方には、とても面白い、笑える本だと思います。

*なお、今、手元に、その本がありませんので、記憶違いがありましたら、ご容赦ください。