柄本明さん 紫綬褒章を受章

 俳優の柄本明さんが、紫綬褒章を受章されたそうです。

五、六年前になるでしょうか、新宿の柏木地域センターんの前で、ぱったり、柄本さんにお会いしたことがあります。

だれか、男の人が、入り口の前に立っているので、顔を見ると、どこかで観たような人です。
知り合いかなあ?と思って、つくづく眺めていますと、その方は、照れくさくなったのか、にやりとされました。

そこで、知り合いに声をかけられたので、行きましたが、あれは、たしかに柄本さんでした。

それにしても、柄本さんのお顔を、近い距離から眺めて思いましたが、あの方のお顔には、どこか不気味なところがあります。
得体のしれないところというか・・・

でも、考えてみると、俳優さんて、みなそうかもしれない、と思います。
普通(?)の仕事をしている人たちとは、違うのですよね。

先日、「英国王のスピーチ」という映画を観ました。
引き込まれました。
珍しく、プログラムを買いましたが、その表紙を眺めますと、主演の三人が、主役のコリン・ファースをはじめ、いかにも、”曲者”という顔をしているのです。
役柄のせいもあるかもしれませんが。

蛇足かもしれませんが、釣瓶さん、あの方のお顔にも、どこか不気味なところがあるように思います。