クラシカル・バーブラ(バーバラが歌っている)
近所のお宅で、ガレッジ・セールをしていた。立ち寄って見ると、CDがたくさん出品されていて、この方の好みだろう、バーブラ・ストライサンドのCDが数枚あった。
だいぶ以前だが、ある新聞に落合恵子さんの小説「バーバラが歌っている」が連載されていた。なかなか考えさせられるところのある、いい作品だったと思う。
この小説に出てきたのが、「クラシカル・バーブラ」というCDだ。あのバーブラ・ストライサンドがクラシックを歌っている。草原を渡って来る少年の歌声のようだと描写されていた。
これを読んで、多くの人が、そのCDを聴いてみたいと思ったことだろう。
私も、その一人で、CDショップまで出かけて買ってしまった。
曲名は順を追うと・・・
① ドビュッシー「美しい夕暮れ」
② カントルーブ「こもり歌」
③ ヴォルフ「語らぬ愛」
④ フォーレ「パヴァーヌ」
⑤ フォーレ「夢のあとに」
⑥ オルフ「In Trutina」
⑦ ヘンデル「Lascia Ch’io Pianga」
⑧ シューマン「月夜」
⑨ ヘンデル「感謝の歌」
⑩ オーガーマン「I Loved You」
最初の曲だけだが、聴いてみよう。
ドビュッシー「美しい夕暮れ」