書物とは・・・

今朝の新聞の書評に書いてあった言葉より引用します。
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「・・・・・・後世の若い読み手だった私にとって、この本はくり返し読んでいくなかで、書かれていることに気づく、触れていく、もっと奥まで手が届くようになる、そういう本だった」
書物とはそういうものなのだろう。そういう作用を持つものが書物という名に値するのだろう。
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フランクル”夜と霧”への旅」河原理子 著 平凡社
の書評です。
書き手は、ノンフィクション作家の後藤正治さんです。
なお、上記の文章の「」の中は、河原さんの本からの引用だそうです。
後藤さんに共感したので、書いてみました。