今、読んでいる本

今日は、一日、家にこもって読書する予定です。
読んでいるのは、

①「クイーン警視自身の事件」 エラリー・クイーン作 ミステリ
②「東京に暮らす 1928−1936」 キャサリン・サンソム作 日記
③「底のない袋」 青木玉作 エッセイ
④「血戦護寺院ヶ原 小言又兵衛 天下無敵」 飯島一次 作 時代小説


はるか昔に読んだ本の再読です。
もうほとんど忘れていました。ヒロインの気持ちがよく分かり、なかなか面白いです。

昭和の初期に、イギリスの外交官であった夫とともに来日し、しばらく滞在した女性の日記です。日本を見る目が新鮮で、楽しいです。
以前、途中まで読みかけていた本です。
この頃は、昔の読みかけ本を読むことが多いです。
不思議に、みな面白いです。

幸田文の娘さん、青木玉さんのエッセイ集です。
ずっと以前、ある教室でテキストに取り上げました。
また使ってみようと思い、再読中です。
やはり、よい作品です。
「月あかり 雪あかり 花あかり」など、とくにいいです。


参加している、ある読書会を主宰していらっしゃる時代作家の方の作品です。なかなか面白いです。
「クイーン警視自身の事件」と並行して読んでいますので、東西の文化の違い、というか、読み物の違いが、よく分かるような気がします。

それから、番外ですが、私の好きなエッセイ集、
日日是好日 お茶が教えてくれた15の幸せ」 森下典子さん作 が、映画化され、この10月、公開されるそうです。
予告編を観ましたが、原作を先に読んでいてよかった、と思いました。