2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

千の風になって・・・?

数年前から、親しい人たちが、続々と旅立って行きます。「千の風になって」という本を送ってくださった方があります。でも、正直言って、まだ、死者たちが、風になって空をわたっているとは、とても思えません。彼らは、いなくなっていません。 私の心の中で…

チャペルは瞑想空間

ここ数年、母校を訪れる機会が、何回かありました。 ミッションスクールですので、敷地内に、チャペル(礼拝堂)があります。 時々、中に入ってみることも、あります。 ステンドグラスから入る日の光だけの、ほの暗い中に座っていると、とても心が落ち着きま…

ほめ言葉

どんな仕事でもそうでしょうが、私のような仕事をしていると、ほめ言葉が、本当にありがたいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ある生徒さんが、見学されたあと、入会を決められた際に、「先生は、私たちが、…

卒塔婆でスキー

最近、朗読教室のテキストとして使っている、 森まゆみさんの「路地の匂い 町の音」の中に、 谷中霊園での子供たちの遊びの様子が出てきます。 卒塔婆で、スキーをしたり、墓石倒しをしたり・・・ ひどい!と思いながらも、吹き出してしまいました。 子供た…

コンビニのありがたさ

先ほど、目が覚めて、暖房のスイッチを入れようとしたのですが、だめです、つきません。 リモコンの電池切れらしいです。 そこで、大急ぎで、一番近いコンビニまで出かけました。 徒歩、10分です。 コンビニの店員さんは、ちょっと、びっくりしてました。 …

"カーペンターズ”が流行っていた頃

”カーペンターズ”が、リバイバルで流行っていた頃、私は、ある小さな会社に勤めていました。 JR中央線の、とある駅近くの会社です。 私一人が事務で、あと4人が営業でした。 営業は、20代と30代の男性が3人、30代の女性が一人です。 私は、もう、ミ…

岩波少年文庫 あなたは、どんな作品を読まれましたか?

先日、あるSNSに載せた日記です。 ・・・・・・・・・・・・ 昨年の10月、岩波少年文庫創刊60年記念リクエスト復刊の際、数冊買い求めました。 そのうち、昔読んだものは、「ニーベルンゲンの宝」と「バラとゆびわ」です。 子ども時代、岩波少年文庫には…

”小雪”に似た人

中野にお気に入りの喫茶店があります。 窓が大きいので、お天気の良い日には、日の光が射しこみます。 外の緑が見えます。 家族連れも来ているのですが、うるさくて困るほどではありません。 いろいろなハーブ・ティーが飲めます。 軽い食事もできます。 表…

即興詩人

先ほど、手元に、一冊の本が届きました。 画家の安野光雅さんの「口語訳 即興詩人」です。 安野さんは、この本を、五年かけて完成されたそうです。 19世紀のイタリアを舞台にした、即興詩人アントニオの恋の物語です。 原作はアンデルセンですが、昔、森鴎…